ひと昔前の人から見れば、スマートフォンはまるで魔法の道具だろう。
掌に収まりそうなサイズの中に、電話、ネット、カメラ、ナビなどの様々な機能が収まっている。そして、その機能をさらに拡張しているのがアプリの存在である。

アプリの開発によってスマートフォンは無限の可能性を持つようになった。
スマートフォンにも色々な機種があるが、その代表のひとつがandroidである。
発売されたのは2008年だが、あっという間に世界中に普及をしていくことになる。そして当然、そこに搭載されているアプリも大きな注目を浴びることになった。

それを開発しているのは、アプリケーションエンジニアだが、androidを魔法の道具とすれば、彼らは現代の魔法使いだ。
次々と不思議で便利な機能を作りだしては世の喝采を浴びている。それに憧れ、転職してでもアプリ開発をしたいと思う者も少なくないだろう。

ちなみに、魔法使いの魔法のタネにあたるのがJavaというプログラミング言語だ。androidのアプリ開発を行うには、まずはそれを習得しなければならない。
このJavaは数あるプログラム言語の中でも特に優れた存在であり、これをマスターしておけばアプリ開発以外にも、様々な局面で役に立つはずである。

ただ、本格的にアプリを開発しようとすればそれ以外にも高度なスキルが必要になる。しかし、それは簡単に身につくものではなく、粘り強く勉強を続けていく必要があるのだ。